はじめに|新NISAは「買った銘柄」を語ると面白い
総資産・NISA運用実績を公開してきましたが、「具体的にどの銘柄をどんな理由で買ったのか?」をまだ書いていません。今回は新NISA成長投資枠(上限1,200万円)で私が選んだ3銘柄—トヨタ(7203)、eMAXIS Slim 米国株S&P500、eMAXIS Slim 全世界株オール—について、購入金額・構成比・購入理由を丸ごと公開します。
2025年6月5日時点の新NISA評価額
| 銘柄 | 評価額 (円) | 構成比 |
|---|---|---|
| トヨタ(7203) | 265,050 | 8.5% |
| eMAXIS Slim 米国株 S&P500 | 2,122,539 | 68.4% |
| eMAXIS Slim 全世界株オール | 717,603 | 23.1% |
| 合計 | 3,105,192 | 100% |


S&P500が約7割、トヨタと全世界株で3割を構成する新NISAポートフォリオ(2025年6月5日時点)
国内個別株はトヨタ1社のみで8.5%。残りは米国株インデックスと全世界株インデックスの2本柱。以下で銘柄選定の3つの軸と購入理由を具体的に解説します。
銘柄選定の3つの軸
- 長期積立に耐えうる「経済の大動脈」銘柄か(指数・ブルーチップ)
- 為替・地域分散(円建て vs 外貨建て)
- シンプルで続けやすい(リバランスが容易)
トヨタ(7203):8.5%|日本企業の「保険枠」
購入理由
- ① 高配当+自己株買い—連続増配への期待
- ② 国内給与と生活費が円建てのため、円資産を一定比率確保
- ③ 本業キャッシュフローが潤沢で、EVシフトの投資余力が大きい
※リスク:円高局面で株価が伸び悩む/EV競争の激化
eMAXIS Slim 米国株 S&P500:68.4%|メインエンジン
購入理由
- ① 米国市場の長期リターン平均7%超に賭ける
- ② Slimシリーズの信託報酬年0.09372%は最低水準
- ③ ドル建て資産でインフレヘッジ+為替分散
※リスク:ドル高円安のピーク時にまとまって買うと円ベースで割高
eMAXIS Slim 全世界株オール:23.1%|世界経済の平均点を押さえる
購入理由
- ① MSCI ACWI連動で約70カ国・3,000銘柄に一括投資
- ② 地域分散:米国依存68%→全世界ファンドで米国比率60%に調整
- ③ 新興国リスクも踏まえた「コアサテライト」で守りを固める
※リスク:米国株単体より信託報酬がやや高い(年0.05775%)
購入タイミングと積立設定
2024年1月の新NISA開始と同時に毎月つみたて投資枠3.3万円、成長投資枠にはボーナス時に追加投資する二段構え。
・毎月つみたて:eMAXIS Slim 米国株 S&P500…33,000円 ・ボーナス時(一括):トヨタ株および全世界株オール
一括投資は「買いたい時が適正価格」を信条に機械的に執行。ドルコスト平均法+バリュー平均法のハイブリッドで精神安定を図っています。
今後のリバランス方針
- トヨタ株が10%超になったら一部売却し、全世界株へスイッチ
- S&P500が70%→80%に膨らんだら年末に全世界株へ調整
- 円高(USDJPY<120)が来たら米国株をスポット買い増し
まとめ|銘柄選びは「腹落ち感」が最重要
新NISA枠は一度購入すると最長20年の非課税恩恵が続きます。大事なのは途中でブレずに保有し続けられるか。トヨタの配当、S&P500の成長、全世界株の分散—自分が「なぜ買ったか」を言語化しておくことで、暴落時にも狼狽売りを防げます。あなたはどの銘柄を選び、どんな理由で買いましたか? コメント欄でぜひ教えてください!
※本記事は筆者個人の運用実績であり、投資成果を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。


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